2018年日本で一番有効な卓球スタイルは!?水谷選手の優勝で確実なものに・・・
張本選手が最先端の卓球スタイル
どうも、管理人のシナです。
卓球の技術は年々進化していき、全国レベルになるにつれ、スタイルによって大きく勝率が変わってきています。
特に最近発展している技術が
「台上処理(ツッツキ、ストップ、払い、チキータ)」
「前陣カウンター」
この2つが大きく進歩しています。
2000年前半で有効な卓球スタイルは!?
少し前で特に有効だったのが、中陣、後陣からのヨーロッパドライブスタイルでした。
そのとき全盛期だったのが
現在でも世界ランク1位に返り咲いたティモボル
ティモボル36歳が7年振りに世界ランキング1位に返り咲いた!
— チキータマン (@Tt47qp7VJ1p8Ha6) 2018年2月28日
卓球界のレジェンド過ぎる pic.twitter.com/pbI3q8VfQz
正真正銘両ハンドドライブスタイルで、ループドライブの回転量がえげつない・・・
ヨーロッパ卓球といえば間違いなくこの方でしょう。
卓球史上最強のプレイヤー・・・ワルドナー
ご飯しっかり食べずにお菓子欲しがるうちの息子マジでワルだな。ワル、ワル、ワルドナー
— 奥田民度ごん男 (@mindo_gon_mindo) 2017年12月29日
ヤン=オベ・ワルドナー(Jan-Ove Waldner, 1965年10月3日 - )はスウェーデンの元卓球選手。世界選手権男子シングルス優勝2回、バルセロナオリンピック男子シングルス金メダリスト pic.twitter.com/7WjvedB0DQ
卓球界の天才と言われるワルドナーは、前・中・後陣どこでもプレイ可能なオールラウンドスタイル。
ドライブが主流ですが、想像できないトリッキーなプレイが炸裂し、相手選手を翻弄するスタイルでした。
全盛期のワルドナーに勝てる選手は存在しないのではないかと思うレベルですね・・・
現在の卓球スタイルは前陣速攻スタイルに・・・
全日本選手権、一般、ジュニアシングルス優勝❗️男子ダブルスベスト4、混合ダブルスベスト16でした❗️
— 張本 智和 (@fhs6v) 2018年1月21日
特に一般は最高でした❗️自分の力を最大限に出して掴み取った優勝です❗️
次はワールドチームカップ、世界選手権がありますがまた金メダルをとれるようにまた頑張ります❗️
もっと努力します🔥 pic.twitter.com/2kbVxE9WWN
現在の日本卓球スタイルで一番有効なのは、前陣で速い玉を繰り出す張本選手のような前陣速攻スタイルだと思われます。
実際、今年の全日本選手権も
最先端の前陣速攻スタイルの張本選手(14歳)
VS
往年のヨーロッパスタイルの水谷選手(28歳)
水谷選手が完全に押されてしまった結末でした・・・
試合後、張本選手に対して水谷選手は「何回やっても勝てないと思う」
という言葉を残して・・・
水谷選手が張本選手を下し、ジャパントップ12を制覇
【#トップ12】3大会ぶり4度目の優勝を果たした水谷選手。決勝ではサービスからの展開がよく、ラリーでも張本の高速プレーに対応するなど、意地を見せて見事リベンジを果たしました。 #卓球 #卓球レポート pic.twitter.com/Gv26hdgCy5
— 卓球レポート (@takurepo) 2018年3月3日
張本選手のリベンジマッチになりましたが、水谷選手は今までのヨーロッパスタイルと、最先端の前陣速攻スタイルを融合し、張本選手のスピードに対応した新たなスタイルに変化し、見事制覇されました。
スピード卓球に対応したことによって新たに水谷選手の活躍が期待されます。
最後に・・・
卓球の技術が進歩し、有効な戦術がどんどん変わっていきます。
その戦術により、ラバーの選定も必要になってくるので、卓球は奥が深いなと感じさせられます・・・
それでは・・・